かのと's 願い星。

日々の出来事やご主人様への想い。忘れたくない楽しい旅の記録。

心残り。

昨日は少し遅い時間に着信。

この時間に電話があるということは、何かあったのだなぁとピンときました。

すぐに折り返ししたけれど、私には10分くらいしか話せる時間がなかったので考えました。

 

10分の間に彼に何ができるだろう

きっと聞いて欲しい話があって、なんか困っていることがあって、アドバイスとかじゃなくてただちょっと話したい。それにどう応えよう。

 

"今日の出来事"を伺ったときに、彼の頭を悩ます事象をキャッチして、もっとそれについて聞いてあげたかった。フォローしてあげたかった。掘り下げたかったのが私の気持ち。

でも私は少し気が焦っていてゆっくり話を聞くことが出来ませんでした。

その代わり、笑うことで心を緩和してもらおうと思ってふざけた話も入れて笑ってもらおうと思いました。

きっとお仕事中は口をきゅって強く結ぶことも多いだろうから、笑うって大事なこと。

 

でもどちらが良かったのかな。彼は私にも気を遣う方だから、本当はもっと話を聞いて欲しいと思っていても、それを飲み込んで私の方を優先なさる人だから。爆笑の裏ではモヤモヤされていたのかもしれない。短時間だろうが笑いではなくてもっと出来事の話をしたかったのかもしれない。

 

「人を抱える」って簡単じゃない。物凄く責任と負荷のかかることだと思う。抱える人数分の問題を預かって一緒に考えなきゃいけないし、でもその間もお仕事は稼働していて、止まることなんて出来ない。さらには繁忙期で待っているお客様がいて、限られた時間と人数の中で回さなければいけないのだから。

 

あぁ、彼をスッキリさせてあげられなかった。笑いが脳にとって良い効果をもたらすなんてそんなのは通常時のこと。

笑えない状況、笑うにもエネルギーを消費するってあるから。無理に笑いに引っ張ってしまったかもしれません

 

そういうのも適切に読み取れる自分になりたいな。

ちょっと心残りが大きいお電話でした。