前回の記事〈いざいざ奈良の旅。11/19②〉https://kanoto38.hatenablog.com/entry/2023/12/15/191345
3日目。目が覚めると、昨晩の洋服を着たままベッドに横たわる私。そして隣のベッドには素っ裸で仰向けに寝る中年男が一名。
直ぐに事態を把握しました。
シンジラレナイ!わたし、酔っ払ってお風呂も入らずそのまま寝倒れてしまっていたのです...!
そしてスカートの下は何故かノーパン。ストッキングと下着がドレッサーの上に畳まれて置いてある!(笑)。
事後っぽいけれどまったく記憶がありません。。。
せっかくのお泊まりの夜に、セックスもせずに酔っ払って寝倒れてしまったとかアリエナイ所業をやってしまったぁぁ、、、😱
とりあえずご主人様のことは起こさないようにそっと布団をかけて、シャワーを浴びに。
そう。昨夜はお酒を結構飲んでベロンベロンなってホテルに帰った後で、ご主人様はバーでさらにお酒を飲まれたのです。どんだけ飲むねん。普通はそのまま部屋に持ち帰るだろ!
ジャズ?ブルース?をしっとり唄う女性と聴き入る数名のお客様方。薄暗いロビーがムードある照明に照らされていてね。
そんな良い雰囲気の場でダンディにウィスキーを頼むご主人様。その横でへべれけの女が、"私はお水で結構ですので〜!"とかなんとか言いながらご主人様に絡み上戸発揮していたっぽい...😱😱どこまでも恥晒しやな。
昼間のロビーの感じとはまた違い、夜は夜でめっちゃ良い感じでしたのよ。
それなのに早くイチャイチャしたい私は、「早くお部屋戻ろうよー」ってご主人様に駄々を捏ねてたみたい。。。ご主人様、なんで私と付き合ってくれてるのかな(OvO)
そうしてやっとこさお部屋にたどり着いたのに、酔っ払い女はベッドにダイブしてそのまま朝を迎えたわけでした。。。
昨夜の幻のアバンチュールを取り返すように、お風呂で身を整えた私はご主人様のベッドに潜り込んでご主人様にピタッとくっつき起こしにかかりました。そこから朝セックスしたんだっけかな、、、それさえももう覚えてないです😱
その後、昨夜のノーパンに至るまでの経緯をご主人様に伺い自分に呆れながら、胃袋だけはしっかりと定刻に万全を期していましたので準備をしてモーニングに参上しました。
わーい!ワクワクします。豪華な最終日の朝食です
全種類制覇しようと意気込むけれど、なかなか全部は難しいですね
ご主人様は野菜多め、私は毎度の肉多め。どおりで。だから豚なんだろうな、、、😱ご主人様の爽やかな香りや佇まいは体に取り入れているものから違うのでしょうね。
エッグベネディクト。毎回注文する時二人ともうまく言えず噛む(笑)。朝ごはんまでアートって嬉しいです
パンは最後に惰性の食い意地で数個取るのだけど、もうその頃にはお腹いっぱいです。
ご主人様と最終日のモーニングの時間が好き。午前中にはバイバイだけど、旅行を振り返って思い出話に笑い合う、この時間がなんとも贅沢なのです。
あれはああだった、これはそっちがこうだったとかお互いボケたり突っ込んだりしてどれだけでも楽しく盛り上がれますね。
そのあとはお部屋に戻ってご主人様からのお土産紹介タイム。
数が多すぎて本当にびっくりしちゃいますが、私のテンションは最高潮。ご主人様ありがとうございます。一ヶ月経った現在もまだ全部は食べきれていない状態。でも毎日の楽しみにして美味しくいただいているのです。ご主人様は豚の餌やりに幸せを感じてくださる、奇特で貴徳な御方だなぁ〜(*´꒳`*)
ここら辺で身支度して帰る準備を。ご主人様の表情に陰りが。泣きそうだし寂しそう。。。ずっと一緒に居たいけれどまた一ヶ月離れ離れだから寂しくなります。
私はご主人様のご愛情で幸せホルモンドバドバ出ているからか、この時は心が余裕綽々であまりメソメソならなかったのです。だから余計にご主人様に寂しい思いをさせてしまっていたみたい。想いの熱量はいつもおなじです。
さよならマリオットさん。また是非来させてください。
帰り道は私の車で新幹線までお送りしました。マリオットから一時間くらいかかるので、この時間も嬉しいトークタイムです。
まだお会いして2度目と思えないくらいに関係も深まっていて、笑いも絶えなくて、こんな相性いいことあるのかなって帰り道もずっと思っていました。
京都駅に到着。初回はお見送りもせずに立ち去った失敗があるので、今回は車だけど最後まで手を振ってお別れお見送りができました。ご主人様から学ぶもの多し。
バイバイしてからビューーんってすごいスピードで曲がって帰っていったねって後日ツッコまれましたが(笑)。
ご主人様と別れた瞬間にポツポツと雨が。さっきまでとても晴れていたのに。
スタートは雨から晴れ。終わりは晴れから雨。
不思議な力を持った方だなぁ〜
そんなこんなでボリュームたっぷりの2度目のデート、京都→奈良旅でした♡
ご主人様へ感謝と笑いが溢れた3日間でした。